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全員がリーダーシップを発揮する価値共創コミュニティのエコシステムが広がる←グループコーチング+TTPSを使って、自分独自の商品サービスを一緒に「しんか」させるコミュニティをつくる人が増える

2025年10月31日までに本を1冊仕上げる。

毎日決まった時間を宣言して、1時間集中して書く

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組織運営と商品開発を同時に学ぶ

ありえる楽考の固有の特徴を考えるに、組織運営と商品開発を同時に学べるということだ。

「全員がリーダーシップを発揮する創造的な組織づくり」をしたいということが、私の出発点だ。そこから、価値共創コミュニティのエコシステムづくりへと変容したものの、その構成要素は、全員がリーダーシップを発揮する創造的な組織だ。ドラッカーの示唆通り、21世紀は知識社会であり、組織の時代でもあるとしたら、組織運営や知識を組み込んだ商品づくりは必須の教養だと言えるのではないかと考えている。ある意味、お金がなくても、いつでもでこでも再現可能な錬金術だと思っている。

組織運営も商品開発も座学では学ぶことはできない。

しかも、語学の習得などとは違って、自分ひとりではできない。クラスルームや部活では、「長」とつく人は1人なのだ。子会社の社長をやってもらうにしてもそれほど多くの人に経験してもらうことはできない。自分はリーダーに向いてないという人がいるが、**向くも何も、1回やったくらいではわからない。最初はうまくいかないのが当然だ。**試行錯誤しながらうまくなってゆくしかない。

グループコーチングの参加者を集めることが、リーダーシップを実践し学ぶ第一歩になる。そう、何も会社である必要はない。

そして、都合がいいことに、相手が理解し、そして、やりたいのになぜかできない「壁」を知ることになる。その「壁」を無効化する再現性のある方法が見つかれば、それは商品になりうる。

組織運営と商品開発を本当に体得しようとしたら、短くても5年。長ければ10年かかるかもしれない。それを会社の中で機会が巡ってくるのを待つ必要はない。

参加者に声をかけるための準備は、まずは、参加するところからだ。やり方がわかったら、できるだけ早くファシリを始める。声をかけても最初はなかなかいい返事はもらえないかもしれない。それも学習の機会だ。仮説を立てて、やってみて、振り返る。同じ挑戦をしている人と体験をわかちあうことで、諦めず継続することができる。

何をするにも、我流ではうまくいかない。

直感に反することがあるせいだ。

たとえば、声かけにはコツがある。グループコーチングの説明をしてはいけない。

よくある例えで、お客さんはドリルではなく、「穴」が欲しいのだ。なのに、間違えてドリルの性能を説明してしまう。相手の立場に立つのには修練が必要だ。

愛されるには、愛さなければいけないし、応援されたければ、応援しなければいけない。

なぜなんだろう、どうしてなんだろうともがいている時には周囲が見えていない。

直感に反するコツを掴んだ人がいる。その人を観察して学ぶのだ。