ありえる楽考の参加費は月単位で、ご自身で自由に設定していただいています**。**
それを**「場への与贈制」**と呼んでいます。
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金額が決まっていないと戸惑うことと思います。
決められた定価を支払う消費者ではなく、
自ら決定する価値創造者になるという意図で、
このやり方にしています。
決められた「定価」を支払うという形態は
上意下達の指示命令によるピラミッド型を強化する
工業社会の典型的な考え方の枠組みだと考えています。
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私がいたベトナムでは、価格が相手との信頼関係によって変わっていました。
それを面倒だとか、経済の発達段階が遅れていると言われることもあります。
しかし、むしろ、こちらの方が本質的だと感じています。
自ら決定することで価値創造者になるキッカケにしたいのです。
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場への与贈は何もお金には限りません。
皆でつくる場に詳細を書きましたが、
ありえる楽考がいい学びあいの場になるよう積極的な参加態度が最も望ましいです。
なぜなら、場をより良くすることは、助けわかちあう行為であり、自分自身にも還ってくるからです。
自分が場から受け取っているものと自分がしている場への貢献とを勘案して金額を考えてみていただけましたら幸いです。
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